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「会えて嬉しい涙」

絆画展in名古屋2024を終えた翌日は、アメリカのご依頼者さんと名古屋観光へ行きました。

ご自身の病気で余命が長くないので、最後に叶えたかった夢を叶えたいと、大切な人との絆画をご依頼いただきました。


コロナ終盤だったので、アメリカには行けずzoomでのお打合せ、郵送でのお渡しになりました。


画面越しでしたが、話せば話すほど「このまま会えずにさよならは本当に嫌だ」って強く思うほど素敵な方で、ずっとアメリカに行く機会を作ろうとしていました。


そしたら、今年のはじめに「日本に行きます!絆画展行きます。会いましょう。」とご連絡いただけて、お会いすることができました。


絆画をはじめる前は、この人と会えるのは話せるのは、今日しかない!今しかない!なんて思うことは微塵もなく色々なことを雑に生きてきましたが、今はお会いしたい皆さん全員に強く感じます。


自分が会いたいと思う目の前の人との時間を大切にして、全力で楽しみました。


お別れの時間

名古屋駅ではじめて泣きました。


でも、それは悲しい涙じゃなくて、会えて本当に嬉しかった、今日が本当に幸せだったと感じた涙でした。


お互い「また会いましょう」の言葉は出せなかったけど、手を握って「会えて本当に嬉しかった」を伝えられてよかったです。

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