46歳で亡くなられたお母さまとの今を描いてほしいと娘さんからご依頼いただきました。生きていたら90歳、スポーツや旅行が好きで、波瀾万丈な人生でも常に前を向き、人のために働く人だったそうです。娘さんが人生最後の車として買ったフィアットで、大好きなお団子を持ったお母様とふたり、桜のトンネルを抜け、45年ぶりのドライブを楽しんでいる様子を描きました。

ご遺族の感想
いつか絆画を描いていただきたいと思っていましたが、叶いました。45年ぶりに最愛の母に会えました。あの時、19歳だった私は、はるかに母の年をこえてしまいました。今、私の愛車で桜のトンネルを走りながら花より団子?手にはお団子もって…。母も私もすっごくうれしそうで、楽しそうで、春のひざしをあびて、今にも飛び出てきそうです。ルイボスティーを飲みながら、今日もずっとみています。至福の時間…。大村さんがこちらの気持ちを受けとめてくださり、心に寄り添い、大村さんの気持ちが絆画に込められているから言葉では言い表せないほど、感動し、心が震え、嬉しくて、こんなに心に響くのだと思いました。大切な宝物、毎日毎日母といっしょです。心よりありがとうございました。
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